母の抗がん剤治療が始まって、やはり身体へのダメージは大きく
1ヶ月を少し過ぎた頃に体力が低下してきました。
胃にガンがあることに加え抗がん剤の影響でますます食は細くなる一方。
ほとんど食べれません。
そうなると医者に後1~2ヶ月の命と言われてしまいました。
日中は起きて過ごしていたのが、ほとんど寝ている状態までになってしまいました。
それでも血液検査には問題がなかったので、3週行って1週休むという抗がん剤治療は続きました。
その後少し体調も戻ってきたので、安心してしまいましたが
しかし医者の見立ては正しく
結果的に本当に1ヶ月で母は亡くなってしまいました。
抗がん剤のダメージは自分で体験したことがないので
果たして抗がん剤治療を続けていて良かったのか、今となってはわかりません。
医者に聞こうと思いましたが、わからないと言われるのがオチです。
それ以前にガンの威力の方が大きかったので進行が早く、
抗がん剤をしてなかったらもっと早くに亡くなっていたかもしれません。
前にも書きましたが、見つかった時点でもう手の施しようがなかったのです。
62歳であっけなく死んでしまった母の気持ちを聞くことが出来ませんでした。
私は未婚なので孫の顔を見せられず、残念です。
一人っ子なので心配しながら死んでいったかもしれません。
しかし落ち込んでばかりもいられないので、少しずつでも前向きに行きようと思っています。